手術後1ヶ月が過ぎた。

きっと順調に回復しているのだろう。

環境が変わる度に心と身体が対応するまで多少の時間はかかるが何とか乗り越えてきているように思う。

最初は手術室から病室へ。そして歩ける ようになり、管が取れ、ストーマに慣れ、化学療法が始まり、退院。そして自宅での生活。

こんな具合にその都度立ち止まっては自分と向き合う事になる。

とりあえず家庭での食事の用意が自分の仕事だ。

毎日の食事を考えるのだが、身体に良い物を作るようにしていこうと思う。

自分みたいにならないように、医食同源、少しずつ料理を学んでいこうと思う。

人に対するおもいという点では、今までの人生の中でかなり強いおもいがあるようで自分でもビックリしてしまった。

家族の為とか周りの人の為というおもいはあっても、人それぞれ価値観も生き方も違うから何が正しくて何が間違っているのかなんて、それぞれだからあまり周りの人に対して 強く主張する事もましてや熱くなることもなかったけど、自分の様にならないように!というおもいは今までとは違って強く主張するようになった。

この点が大きく変わった点で自分でもとまどっている。

ヨガの指導を続けるという事でもこのような心境の変化がおこっているのだろうか?

2、3日前に近所に住むおばあさんが亡くなった。独りでお布団の中で眠っているところを親戚が発見した。1人暮らしで歳をとって人との繋がりが無くなって生きていくのはどんなに辛いだろう。なんてその死を思って考えてしまった。周りに誰かがいてくれるだけで幸せなのかもしれない。

家に帰ってきても身体が痛くアーサナはなかなかできないが、歩く事はできる。

まずはゆっくり歩く事。

そしてセッツバンで胸を開いてプラナヤーマをする。

これが気持ち悪い気分をだいぶ和らげてくれる。

こうして何が大事なのか学んでいるのかもしれない。

できる事をする。

難しい事ができるようになる為にするのではなく、自分の身体が整っていく為に必要な事をする。そして身体が楽になっていくのだ。